[JLCS-News:00616] ソフトマターフォーラム・勉 強会 「液晶の不均一性」 10月19 日 (弘前大)
From: 西山伊佐
Wed, 12 Sep 2012 17:35:30 +0900
ソフトマターフォーラム 第2回 勉強会
「液晶の不均一性を考える」 開催のご案内です。
液晶には色々な要素の不均一性が発現し、界面や欠陥や階層構造を形成しています。例えば、ブルー相、TGB相等のフラストレーション液晶では自発的に欠陥が発生し系を不均一化しています。あるいは、リオトロピック液晶のラメラ相とサーモトロピック液晶のスメクチック相は、その集合状態の不均一性について質・量ともに異なることが特徴だと考えられてきましたが、その不均一性を統一的に考える重要性が指摘されています。不均一性は、静的要因だけだはなく動的要因によっても発現し、また、ミクロからマクロまで種々のレベルに存在します。このように、ソフトな分子集合体である液晶を「不均一性」という切り口で見直してみることはとても重要であると考えられます。そこで、今回は不均一性をテーマとした勉強会を弘前大学にて開催することを企画しました。本勉強会では、幅広い研究対象について不均一性に関する講演を行うとともに、お互いに話題提供をしながら自由に討論する時間も設けようと考えております。話題提供を希望される方も、漠然と参加に興味を持たれる方も、ぜひこの機会にご参集ください。
世話人: 尾崎雅則・菊池裕嗣・山本潤
現地実行委員: 吉澤篤・(西山伊佐)
日 時: 2012年10月19日(金)13:30 ~ 18:00頃(予定)
会 場: 弘前大学・理工学部(弘前市)
参加費: 会員500円、 非会員 1,000円、 学生(会員・非会員とも)無料
プログラム(敬称略)
●菊池裕嗣(九大)
転移前駆現象としての不均一性から学ぶこと
●尾崎雅則(阪大)
液晶性高分子/液晶複合系のナノサイズ不均一 ~ナノサイズ液晶ドロップレット~
●吉澤 篤(弘前大)
分子構造に基づく液晶相への動的不均一性の導入
●山本 潤(京大)
液晶複合系の静的・動的(時空)不均一性
○話題提供による自由討論(予定)
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[申し込み・問い合わせ先]
西山伊佐(DIC)
isa-nishiyama@ma.dic.co.jp
[参加申し込み]
下記内容をご記入の上,申し込み先メールアドレスまでお送りください。
1. お名前(ふりがな)
2. ご所属(学生の方は研究室名まで)
3. 電話番号
4. メールアドレス
5. 会員種別:会員(賛助会員を含む)・非会員・学生 (不要な種別を消去してください)
※ 申し込み後2~3日経っても申し込み受理の返信が届かない場合には、恐れ入りますが申し込み先に再度メールにてご確認ください。
[申し込み〆切] 10月11日(木)
会場の関係で、定員(30名)になり次第、〆切日前でも参加申し込み受付を終了します。参加ご希望の方は、ぜひお早めにお申し込みください。なお、話題提供を希望される方は申し込み時にタイトルをお知らせください。
本勉強会に関する最新情報は下記ホームページにてご覧いただけます。
http://soft.jlcs.jp/
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発信者:西山伊佐